掲載と、受賞3件

日本アルテコローレ社の冊子「モンデエコールドパリ」が久しぶりに復刊。自分の作品も5点掲載されており、この冊子の表紙にもなっています。表紙の作品は「スフィンクス」です。さらに「十二翼の天使」「アングル礼賛(没後150周年を記念して)」「ヘラ」「ユニバース」を掲載。

賞は、「ドミニク・アングル生誕240周年記念 モンタルバン栄誉作家大賞」「ヴェルサイユ芸術至宝大賞」「ルーブル名誉芸術褒章」の3件を受賞しました。

モンタルバンと言うのは、アングル美術館の有るアングルの生まれ故郷です。熱心なアングルのファンである自分としては、アングルにちなんだ賞を頂けた事は大変に名誉であり嬉しく思います。賞状は来月頃欧州から届く予定との事で、まだ頂いておりません。

この「モンデアコールドパリ」は美術機関への配布用冊子で非売品ですので、一般の方が目にする機会はほとんど無いだろうと思われます。人知れずこういうのが発行されているのですね。

尚、今回の「モンデエコールドパリ」で取り上げられている作家は5名いますが、そのうち塚本吉廣先生、中島茂夫先生、牧野満徳先生は日頃から良く知った間柄で、おやおや思いました。一緒に掲載されたのは嬉しいのですが、印刷があまり良くなく、誤字が多々見受けられるのが残念です。コロナ禍で日本アルテコローレ社のなじみの印刷会社がつぶれてしまい、急遽初めてお願いするところで印刷したため校正等が甘くなってしまったとの事です。まあ、本が出ただけ良かったのかも知れません。

コメントする