長年にわたり、全日本美術協会の大黒柱であった風間徹志先生がお亡くなりになりました。
風間先生は先代の代表、山内白葉先生の頃から、事務局長、理事長をおつとめになり、勿論全展を代表する画家でした。
自分が全展に出品、所属するようになって今年で21年目ですが、その頃から事務局長、理事長をなさっていました。
以前は全展ももっと多くの出品者が居て、中には性格のきつい御高齢の方々も少なからず居た覚えがあります。そんな中、風間先生は新参者の自分にも見かけると気さくにお声掛け頂き、精神的に救われた思いがした事を思い出します。
生前の御厚情に感謝し、風間先生の御冥福を心から祈念申し上げます。