審査員

3月12日から浦和の埼玉会館、第二展示室にて春季全展が開催中です。

全展は会員数も減ってしまい、展示の為に作品を集めるのに苦労しているのが現状ですが、その中で集まった作品はなかなか見応えが有り、結果的には良い展示になったかと思います。

今回、自分は初めて審査に加わりました。審査員は奇数名である必要が有ります。意見が割れた時に偶数名では決着がつかないからです。

事務局長である城所先生は、自分にも賞を振ってくれましたが今回は辞退しました。昨年特選第一席を頂きましたので、そうそう毎年賞を頂く訳にはいきません。

今回は沖縄の風景を描いた日本画の長岡理事が第一席。豪快な良い作品です。

賞と言うのは絵が良ければすぐに穫れるものでは無く、今までの受賞歴、会への貢献、今後の期待等を加味して決定されます。今回は揉める事も無く、なかなか良い賞の割り振りが出来たように思います。

自分自身も、9月の本展に向けて新たな作品を頑張ろうと思います。

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