久しぶりに後楽園ホールに行って来ました。プロレス好きな友人がチケットを取ってくれたのです。
ジャンボ鶴田23回忌追善興行
でした。チケットは完売。当日は鶴田氏ゆかりのレジェンドレスラー達が多数来場予定との事で期待が高まります。スタン・ハンセンさんはコロナ陽性だそうで、残念ながら来日出来ないとの事でした。
最近、5月末締切だったニューヨーク向けの作品6点を仕上げて送り、ここしばらくの懸案事項であった上顎左の親知らずを抜きました。(周辺とこすれて痛みが有りました)少しほっとしていたら、ニュージーランド向けに8点描いて欲しい旨お話が有り、なかなか締め切りから解放されません。まあ、締め切りが有るから作品が仕上がる訳ですが。
ジャンボ鶴田さんは全日本プロレスの圧倒的エースでした。来場した川田利明さんによると
「最強のプロレスラー」
との事です。異論は有るかも知れませんが実際あれだけデカくて動けて何でも出来たレスラーはいないでしょう。
パンフレットに川田利明さんのインタビュー記事が有り、それによると
「鶴田さんは最高では無かったが最強のプロレスラーだった。最強だったから最高を目指す必要が無かったのだ。」
と言う様な事を語っていました。深いですねえ。
引退したはずの大仁田厚さんを含む10人タッグマッチでは、グレート小鹿さんが勝者でした。流石、プロレスです!(※グレート小鹿さんは80歳です)
ターザン後藤さんの追悼テンカウントも有りました。癌だったそうですね。御冥福を。
最後のセレモニーでは、川田利明さん、田上明さん、天龍源一郎さん、渕正信さん、小橋建太さん、ザ・グレート・カブキさんが並びました。圧巻と言うか、感無量。
ジャンボ鶴田さんの名前で今でも後楽園ホールが満員になるのは凄い事です。
タイガー戸口さんの引退試合も有りました。「プロレスの灯を消すな。」
と言う口上には、しびれました。
良いプロレスでした。皆さん有り難う。