藝文協会の企画で、タイ国立の芸術大学である、シラパコーン大学、その副学長であるアマリット・チュスワン教授とネット対談しました。
本来なら東京国際フォーラムでの展示に合わせてアマリット先生が来日の予定で、直接お目にかかる予定だったのですが、コロナ禍のせいで予定が狂いました。
展示は7月24日から26日まで、渋谷のヒカリエ9階にて開催することになりました。(どなたでも入場無料です。是非御来場下さい。)アマリット先生はその際来日予定との事です。
対談は通訳の方を交えて、日本橋の藝文協会のオフィスで行われました。最近ネット飲み会等で話題のzoomアプリを使います。なかなか便利なものです。
結果として、自分はアマリット先生の格に圧倒されました。自分は今までの苦労や作品の事などを語り、先生はそれを良しとして下さいました。けっして楽では無かったここまでの苦労がいくらか報われた想いがしました。
対談前は、当たり障りの無い形式的な話をしてお終いだろうと思っていたのですが、アマリット先生の器の大きさはネット越しであってさえ圧倒的でした。
アマリット・チュスワン先生には勿論ですが、今回の対談を整えて頂いた藝文協会の方々に深く感謝申し上げます。勉強させて頂きました。