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巴里へ

美術イベント参加のため、パリに行って来ました。絵描きならパリぐらい何度も行ってるだろうと思われるでしょうが、パリに行ったのは今回が初めてです。

パリは絵描きにとって圧倒的な街です。まず建物が凄い。食ベものが旨い。ルーブル等の美術館には、本物が無雑作に大量に有る。加えて言えば、女性は美しく、男性は味が有る。芸事の本場ですから、かなり緊張しました。

フランス人はプライドが高くてよそ者には意地悪みたいな事が良く言われますが、ボンジョー、ボンソワー、メシー、と言っていれば特にいやな扱いは受けません。

ワイン博物館と、ベルシー美術館(アールフォラン美術館)訪問が主目的でしたが、ルーブルとベルサイユ、ジベルニーにも行く事ができました。ジベルニーではモネの暮らした家が記念館になっており、睡蓮や多くの植物が有る庭園が観られます。

やはり一番興味深かったのはルーブルです。凄い人出でした。敬愛するアングルの作品は、やはりルーブルにおいても異彩を放っていました。ルーブルの作品群の質と量は驚異的ですが、個々の作品においては対抗出来ないレベルではない事が確認出来た事は大きな収穫でした。

パリは素晴らしい。またいつか行ってみたいものです。

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