世界芸術文化交流会Euroイタリア本部、ピエールジャコモ・ペトリオーリ博士より、ティツィアーノ芸術賞を頂きました。何やら豪華なクラシックな金縁に入っていてデラックスです。
フィネス社の美術雑誌bunten第六二號に掲載されています。今回の受賞、掲載は、美術家列伝の一環としてピエールジャコモ・ペトリオーリ博士が進めている事業で、日本の優れた美術文化を現代のルネサンスとしてイタリアに紹介する事を目的としているとの事です。
今回、掲載した作品は【弥勒】です。鈴木洋児氏が評論を書いて下さっているのですが、これまでの弥勒菩薩のイメージの常識を覆すエロティシズムを惜しみなくさらけ出す姿には新鮮な驚きを覚えます。とあり、自分としては【弥勒】はやや抑えめに描いたつもりだったのにそういう感想か。と、エロティシズムのさじ加減の難しさを改めて考えました。逆に言うと、この作品を選んだ事は正解だったなとも思いました。
今までお付き合いの無かった出版社や評論家さんに認めて頂ける事はありがたい事です。